shonblog’s diary

日々感じたこと。日記。思想。精神。宗教。自然と人。人間の構造をわかりにくい文章で探求していきます。

2021-01-01から1年間の記事一覧

2021年を振り返って。

あと6時間ほどで2021年が終わる。湯船の中で今年を振り返ってみる。 自分にとっては今まで生きた中で最も自己中心的に生きた年になった。やりたいことをやり、やりたくないことを極力やらなかった。日本を旅して、寝たい時に寝て、定職にも就かず家でやりた…

生きるためのレシピなんてない

「生きるためのレシピなんてない」 ミスチルの名曲"終わりなき旅"のワンフレーズ。 この意味を深く考えると面白い。人間というものは見えたものだけを材料に物事を考える癖がある。そして、その見えたものがこの世の基礎をなして現実的だと捉える。 例えば、…

"意味"付けの無意味さ。

生き方や表現の多様性は、同時にあらゆることに"意味"付けを強いている。 意味がないことを価値がないと誤って捉えてしまっている部分もある。 なぜそうなっているのか、 周りを見渡せば、様々な手法で自分自身を表現し、それでうまくいっている人も多い。 …

人生はボーナスステージ

人が生きていれば、楽しいことばかりではない。時に不安や悲しみといったネガティブな状況だってある。常にそういう気分を味わっているという人も多いだろう。 しかし、そういった人たちに少し考え方の幅を広げてみることをアドバイスしたい。 一般的には、…

株式市場と家庭菜園は似ている。

日々、株の値動きや全体のマーケットを観察していると、あることに気づいた。これは植物に似ているなと。普段、農業をやりながら株の取引をしていて、一見まったく関係性がなさそうに見えるが、そこに大きな共通点を見出した。植物を栽培することと、株取引…

世の中はどんどん豊かになっているが、心はそうはなっていない所以はここにある。

今我々が生きている時代は手段に溢れ、少し手を伸ばせばなんでも手に入る時代だ。選択肢が多く、その気になればなんでもできる世の中になっている。しかし、それと比例して、人々の心の中も豊かになっているだろうか? 僕はそこに疑問を感じる。情報革命によ…

我を忘れた瞬間が、真の意味で我である。

最も幸せな瞬間とはどんな瞬間か。ふと自分に問うてみた。それは恐らく何かを創っている時ではないか。幼い頃、よくプラモデルを作った。夢中になって夜も眠らなかった。幸せな瞬間とはそんな瞬間だと思う。何かに夢中になり我を忘れる。我を忘れた瞬間が真…

貨幣社会は人間精神の真の部分を麻痺させ、視界を雲で覆う。

近頃、「お金」というものの概念が変容しつつある。日々、株取引に励み、現金資産を有価証券に交換している。現金はそのままでは増えないが、有価証券は増えていく。もちろんその逆で減ることもある。現金の場合は増えも減りもしない。 さらにコロナ以降、世…

お金のために働くという虚しさ。

「金持ち父さん、貧乏父さん」という本を読んで、自分の中で引っかかていたものが取れたような気がした。要するに、お金のために働きたくない、ということだ。 社会人になってずっとこのことが気になっていた。仕事という得体のしれない行為。周りのほとんど…

何もしないという”行動”がこの世で一番難しい。

一つ歯車が狂えば、立て続けに崩れ落ちる。相場とはそういうものだ。また、いつでも心の状態と比例しているのが相場である。何をやっても裏目に出て、苛立ちが募り、さらに裏目に出るという負の連鎖からは逃れられない。そんな時は、どうすればいいのか。そ…

泳ぎだしたほうがいいよ。そうしないと石のように沈んでしまう。

2021年が始まった。年の初めは、目標や抱負をたてる人も多いだろう。僕も去年まではそうしていた。しかし、すぐに忘れてしまう。なんせ、昨夜のご飯のメニューも思い出せない始末なのだから当然だろう。だから今年に関しては、特別な目標などは掲げないこと…