人生はボーナスステージ
人が生きていれば、楽しいことばかりではない。時に不安や悲しみといったネガティブな状況だってある。常にそういう気分を味わっているという人も多いだろう。
しかし、そういった人たちに少し考え方の幅を広げてみることをアドバイスしたい。
一般的には、楽しい=ポジティブ=プラス。悲しい=ネガティブ=マイナス。みたいに取られることが多いが、ここの悲しいという側面を、"プラス"と捉えてみてはどうか。
そんなに簡単なことではないことはわかっているが、振り返れば、どんなにネガティブに思えることだって、今の自分があるためには不可欠な経験であって結果的にはプラスになっているはず。あとでどんなに後悔して戻ってやり直したいと思ってもそれらは避けられない運命であり、その人にとっては不可欠な経験。
思わぬことが起こるのが人生。そして起こったことは運命でありきっと正しい。それが頭で考えてどんなに間違っているように思えることでも。
どうか人生を減点方式ではなく、加点方式で捉えてほしい。物事にはいろんな側面がある。どんなことが起こっても何かしらの栄養になる。そもそも生まれてきた瞬間にすでに"勝ち組"である。失うものなんて何もない。人生はボーナスステージであるから、すべての出来事はプラスの作用を持っている。