shonblog’s diary

日々感じたこと。日記。思想。精神。宗教。自然と人。人間の構造をわかりにくい文章で探求していきます。

恐怖を感じなくすることではなく、その恐怖の捉え方なんだ。

 人と同じことをやっていても人と同じ結果しか出ない。僕は思った通りに生きたい。おもちろん迷いは生じるんだ。安全な未知は進みたくないんだ。人生は賭けでもよくないか?なぜなら人生は一度きりだからだ。こう言っているけど決して僕は強くはない。それは十分理解しているつもりだ。だって、どんな際にだって恐怖が脳裏をよぎるからだ。間違ってほしくないのは恐怖が必ずしも悪いってことではないことなんだ。僕が思うのは、恐怖を感じなくすることではなく、その恐怖の捉え方だと思うんだ。僕がこの先どんなに強い人間になろうがこの恐怖心は存在すべきものかもしれない。なぜならそれがあるからこそ高みまで自分を奮い上がらせることができるからだ。それがなかったら、成長した自分を感じることもないだろう。

 でも、ここで確認しておきたいのは、本当のこと言うと、恐怖心とは単なる幻想でしかないということだ。自分で作り出しているだけなんだ。だからさ、ある意味恐怖心はアイデアの一つなんだ。それを感じるということは感性豊かでアイデアに優れているという証拠なんだ。だから僕は恐怖心を感じる自分に腹を立てる必要はないんだ。むしろそれを感じる自分に感謝しなければならない。それを感じなくなったときは、脳が麻痺している証拠になり得るわけだ。

                                          13.09.23